柿沼唯作品

Movies by POIESIS

Salve Regina for violin solo



グレゴリオ聖歌の中でも最も名高いものの一つ"Salve Regina"の旋律を用いて作られた、無伴奏ヴァイオリン曲。
初演も担当したヴァイオリンの滝千春は、オイストラフ国際コンクール第三位、小澤征爾をはじめ世界中の指揮者/オーケストラとの共演を経て、2019年よりミュンヘン放送管弦楽団のアシスタントコンサートミストレス就任というワールドクラスの奏者で、一時帰国中に撮影が行われた。
ピリオド奏法の知見を採り入れつつ高度な技巧を発揮した滝の演奏は、柿沼の曲に見事に合致している。
YouTube初出。


Hana 華 for organ



パイプオルガンのあるお寺として知られる築地本願寺の委嘱により作曲、2013年、親鸞聖人750回大遠忌記念に初演されました。キリスト教ではなくお寺の文脈からこのようなパイプオルガンの作品が生まれたことは非常に意義深く貴重な作品となりました。
オルガンは築地本願寺のオルガニストを務め(2005-2014年)、この曲の初演も担当した小島弥寧子。
柿沼唯によると、「華」は蓮/睡蓮であるとのこと。急遽早朝に蓮/睡蓮の撮影も行い、合わせて映像にしました。
YouTube初出の楽曲、Official Movieになります。
川口リリア コンサートホールのご協力を得て同ホールにて撮影。


Tapisserie d'avril 四月織



日本伝統の歌曲である「さくらさくら」と、中世フランスで作られた「Victimae Paschali」という、共に四月に歌われる楽曲をモチーフとして織り込んだものです。
「Victimae Paschali」はキリストの復活を題材にしたセクエンツァで、後にトレント公会議にてセクエンツァの殆どが典礼で使用禁止となった際にも歌うことが許可された4曲のうちの1つです。